ざっくり辞書

データマイニング

  • データマイニングは、膨大なデータの中からそれまで未知だった新しい特徴を発見すること。
  • 仮説を検証する統計分析に対して、データマイニングは膨大な知識の中から新しい知識や特徴を発見する事を目的としている。例えば、「おむつとビールが一緒に購入されやすい」という相関関係を、人間が想像し発見することは難しい。しかし、これらを効率的に実現する手法がデータマイニングである。
  • 応用例としては、アマゾンの商品レコメンドエンジン、Google等の検索エンジンがある。

オムニチャネル

  • オムニチャネルは、オフライン・オンラインを問わず、あらゆる場所で顧客と接触し、購買活動につなげるマーケティング活動全般のこと。
  • 顧客がどこで購入をしたかを意識する必要の無い仕組作りが必要となる。
  • オムニチャネルはO2Oと混同されやすいが定義は異なる。O2Oは、ネットから実店舗へ送客を行うまでを指し、オムニチャネルの一部にあたる。

エスノグラフィー

  • エスノグラフィーは、フィールドワークからターゲットグループを定性的に調査・分析しモデル化(ストーリー化)する手法のこと。
  • 市場調査アンケートによる回答を分析するだけの従来のリサーチ手法に対し、エスノグラフィーは対象者の日常生活を観察・データ収集し、ありのままの行動すべてを分析する。そのため、これまで顕在化しなかったインサイトやニーズを発見することができるようになる。
  • 元は民族調査におけるフィールドワークをさした言葉であったが、最近では、ビジネスでの用途も広まっている。ターゲットの嗜好を調査し商品企画に活かす、ターゲットの行動を深く理解することでデザイン設計に活かすなど。

シェアリングエコノミー

  • シェアリングエコノミーは、空きリソース(ヒト、モノ、コト、時間)を共有し、販売する経済のしくみのこと。
  • 売り手側は空きリソースを収益化することができるようになり、買い手側は安価にサービスを受けることが可能になる。
  • 事例として、空き部屋を貸し出すAirBnBや、車の相乗り(空いている助手席)を提供をするLyft等がある。

情報の非対称性

  • 情報の非対称性とは、売り手と買い手が保持している情報量に格差がある事。
  • 売り手と買い手の関係において、一般的には売り手が商品の品質などの十分な情報を保有し、買い手は十分の情報を保有できない。この時、売り手側にはすべての情報を提供する動機や理由は無いため、情報は完全には共有されない。その結果、買い手は商品を購入するまで、品質を知ることはできない。
  • 必ずしも売り手側が情報強者になるわけではない。中古車売買においては、車両に関する「隠された情報」を持つ売り手側が情報強者となる。しかし、保険売買においては、保険加入者側に「隠された行動(自身に関する情報を開示しない)」があるため、買い手側が情報強者となる。

O2O

  • O2O(Online to Offline)は、商取引において、オンライン(EC)とオフライン(実店舗の購買)の購買活動を、シームレスに連携させること。
  • 具体的には、オンライン上でプロモーション(クーポンリワード、ポイントプログラム等)を行い、オンラインで獲得した見込み客に、実店舗(オフライン)へ実際に足を運んでもらう事を指す。
  • ソーシャルメディアを利用してのマーケティングが一般化し、顧客一人ひとりとの関係性を重視するようになったことで、O2Oの仕組に注目が集めるようになった。

IoT

  • IoT(Internet of Things)は、今までネットワークに繋がれていなかったあらゆる『モノ』が、ネットワークにつながるようになること。
  • スマートフォンをはじめ、車、家電など様々がモノがネットワークにつながる事で、自動制御や遠隔制御が可能になる。これらは、Bluetooth等の無線通信技術の発展による影響が大きい。
  • センサー技術を利用し、膨大なデータの制御が必要になるため、ビッグデータ技術との関連が深い。